その名の通り、「加齢」により「黄斑」が「変性」する病気です。
- 加齢:年をとること
- 黄斑:「網膜」の一部で、モノを見る真ん中の一番大事なところ
- 変性:性質・構造などが変化すること
つまり、ある程度お年をめされた方たちの、モノを見る一番重要な「黄斑」に異常をきたしてしまい、視力が悪くなったりモノの形や色の見え方が悪くなったりします。
アメリカでは中途失明をきたす病気第一位と言われていますが、日本でも高齢者の増加や生活様式の変化により患者数が増加しています。
加齢黄斑変性は、加齢とともに発症しやすくなります。その他にも喫煙や太陽光、血圧や食生活も発症のリスク因子といわれています。